にんにくを丸ごと使ったレシピ4つ

にんにくって匂いも気になるし長持ちするからついつい残ってしまうこと、多くないでしょうか?
そんな一気ににんにくを消費したい人のために、「にんにく丸ごと使った」レシピをご紹介します!

 

 

混ぜてしまえばいいじゃない。にんにく入りハンバーグ

 

まずは普通にハンバーグの種を作ります。

 

ハンバーグ用のひき肉とつなぎ用のたまご、それから軽くパン粉を混ぜてさらにそこににんにくを丸々一つ入れちゃいます。

 

にんにくはどのような切り方でも構いません。

 

たまねぎを混ぜるときのようにみじん切りにしてしまっても構いませんし、一度スライス状にしてしまってからさらに四分の一、八分の一くらいの大きさに切って、多少の形を残してもいいです。食感をより強くしたいのであれば、ひとかけらずつ横に切って入れておくのもいいでしょう。

 

いずれにしろにんにくをハンバーグの種に混ぜて一緒に焼きます。

 

ハンバーグの中にしっかりと火を通せばにんにくにもちゃんと火が通り、香りづけも味も十分に残ります。

 

シンプルなレシピは上記の通りですがちょっと手を加える方法もあります。

 

ひとつは切ったあとのにんにくを一度フライパンで炒めてから混ぜるという方法です。

 

小さなフライパンで炒めておけば、炒めた後の油や少し残ったにんにくをさらに活用して、にんにくソースを作ることもできますし、にんにくにまで火が通るか不安になるような場合では非常におすすめです。

 

また、にんにくソースを意図的に作りたいのであれば、ひとかけらぶんだけでもにんにくを残しておき、それをみじん切り、あるいはすりおろしにしてバターと醤油、あるいは他のソースなどと合わせて軽く火を通すと、にんにくの香りと味を残したソースが出来上がります。

 

ハンバーグと合わせるとおいしいですよ。

 

 

丸ごとの定番!!にんにくのホイル揚げ

 

まずはにんにくの皮を剥きます。できれば薄皮までも剥いてしまった方がいいのですが、薄皮を残しておいても構いません。

 

それでひとかけらずつに分けておきます。

 

次にそのにんにくをホイルに乗せて、フライパンやホットプレートの上で加熱していくのですが、ここで二つポイントがあります。

 

まずひとつはホイルについてです。ホイル焼きをする際には大きく切取ったホイルを使うことが多いようですが、ここでは少し小さめにちぎっておきます。

 

さらにホイルの形を小さな器型にしておき、そこにひとかけらずつのにんにくを乗せます。

 

二つ目のポイントはそこにオリーブオイルをにんにくの半分がつかるくらい入れることです。

 

オリーブオイルを使うことでにんにくの臭みが軽く取れますし、香りが大分変わります。

 

あとはオリーブオイルが零れないようにして、にんにくにしっかりと火が通るまで、数分程度加熱していきます。

 

からっとオリーブオイルで揚げられたにんにくはそのまま食べてもいいですし、軽く塩コショウを付けて食べるのもいいでしょう。

 

また、簡単に作ることができますのでおつまみにもいいですし、家族でホットプレートを使って焼肉をする際やバーベキューをする際などに作ることもできます。

 

後者の場合は一度焼肉のたれなどに入れて食べることができるので、少しさましながらも食べられますし、お肉などのにんにくに合うものと一緒に食べることもできるのでおすすめです。

 

 

お米とニンニクのハーモニー。チャーハン風ガーリックライス

 

必要な食材はにんにくをまるごとひとつ。ご飯を一合、ないしは半合分。

 

白ネギ。ベーコン。たまごひとつ。調味料は塩コショウと醤油。

 

まずは白ネギとベーコンとにんにくをカットします。大きめでもいいですし、小さめにしておくと火が通り易くなります。

 

そしてそれらをフライパンで炒めます。使うのはサラダ油で構いません。

 

火が通ったらそこにたまごを入れて、半生の状態でご飯を投入して一緒に炒めていきます。

 

ある程度混ざり合って来たら、醤油と塩コショウを加えてもうひと混ぜして、盛り付けをしたら完成です。

 

もしもご飯が冷やしたご飯であれば、フライパンに入れる前に軽くサラダ油を混ぜておくとぱらぱらのチャーハン風ガーリックライスができます。

 

また、味付けも一工夫できます。

 

一番合うのはオーソドックスな塩コショウと醤油ですが、塩コショウの代わりにウェイバーを使ったり、軽く水で溶かしたコチュジャンなどを加えて辛めの味付けをすることで中華風の味付けをすることができます。

 

中華風の味付けをしておくとにんにくそのものの味が際立ちますし、ちょっと辛めの味付けはにんにくそのものも美味しくなります。

 

また、最初に炒める際に少し大き目にしておくと食感も良くなりますし、にんにくそのものと一緒にご飯を食べられるようになります。

 

にんにくと一緒に炒める食材、特にネギは玉ねぎにすることも青ネギにすることもでき、どちらでもいいです。

 

 

保存食にもなるよ!何にでも合うにんにく味噌。

 

にんにく丸々ひとつを使って、何度でも使える何にでも合うにんにく味噌を作れます。

 

使うのは味噌、およびコチュジャンや醤油、調理酒です。

 

それらを混ぜ合わせる際ににんにくをすりおろして一緒に入れます。

 

混ぜる際にはできるだけ水分を多目にしておき、味噌が形として残らないようになるまで混ぜ合わせます。

 

また、すりおろしたにんにくもだまができてしまわないように、また一か所に固まってしまわないようにこちらもしっかりと混ぜておきましょう。

 

そして、混ぜ合わせたにんにく味噌は一度火を通しておきます。

 

焦げないように一度沸騰してから火を消して、別の器などに移します。

 

こうしてできたにんにく味噌はいろいろなものに合います。

 

一番合うのはから揚げです。

 

一度揚げたあとのから揚げにこのにんにく味噌を付けるのがおすすめです。

 

他にも肉類は何にでも合いますし、野菜類、例えばキャベツなどにも付けながら食べるとキャベツもお酒のおつまみにすることができるようになります。

 

味噌と合うもので言えばきゅうりなんかとも相性は抜群です。

 

ちょっと強いにんにくの風味が残りますので、その点だけは注意をする必要はありますが、お酒を進めたり、ご飯を進めたりする際には最高の味付けになるにんにく味噌になることは間違いありません。

 

なお、一度作ったものは出来るだけ早めに、1週間くらいの間に使ってしまうのが一番です。

 

悪くなるのもそうですが、香りが強く冷蔵庫がとんでもない匂いになります。


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