にんにく選びのコツ

にんにく選びのコツ

どんな野菜にも「美味しいものを選ぶポイント」があるように、にんにくにもいくつかのポイントがあります。

 

美味しいにんにく=栄養も豊富に入っているにんにく、と言うこともできるので、健康効果を得たい人はしっかりと見分けることが大切です。

 

ポイントは全部で4つあります。

 

 

 

重くて固い


軽くて柔らかいにんにくは中の水分が十分にない可能性があります。

 

にんにくは乾燥していると品質が落ちてしまう野菜なので、できるだけ重くて固い、身がしっかりしたものを選びましょう。

 

 

先端が締まっていてふっくらしている


先端がキュッと締まっていて丸い形をしているにんにくが質のいいにんにくです。

 

「このにんにくちょっと細長いかも」
「先端部分が裂けているように見える」

 

というものは選ばない方が無難です。

 

色が白い


新鮮なにんにくは色が白いです。

 

にんにくに含まれる成分が外に出て酸化してしまう事で色が変わることがあります。

 

ただ、多少茶色がかっていても産地や品種によっては新鮮なものもあるので、迷った場合は野菜担当の店員さんに聞いてみることもオススメします。

 

粒が大きい


粒が小さいにんにくは十分に育っていない可能性があります。(※小さい品種のものもあります)

 

つまり、本来入っているはずのビタミンやアリインといった健康に効果的な栄養素が十分に入っていない可能性があるということです。

 

最後に、「粗悪品を選ばないためのポイント」も紹介しておきます。

 

それは、「にんにく独特の臭いが強いものは避けること」です。

 

臭いが強い方が、栄養がたくさん入っていそうと思う人もいるかもしれませんが、臭いが強いものはすでにどこかに傷が付いていたり裂けていたり、虫に食べられていたりする場合があります。

 

にんにく独特の刺激臭の元になるアリシンという成分は、傷が付くことで発生するものだからです。

 

また芽が出ているものも鮮度が高いにんにくとは言えないので、できれば避けるようにしましょう。

 

これらのポイントを参考にして、ぜひ美味しいにんにくを選べるようにしてください。


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